忍者ブログ
日常におけるどうでもよい事象をろくでもない雑念を交え発信する。 面白いことなら無限にできるはずさ。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

投票者の最善の行動

選挙権

選挙に行かない20代が多いという。なぜだろうか。


昔の人がどれだけ苦労して、選挙権を得たのか十分に社会の授業で習ったつもりである。


実は私にもとうとう初めての選挙権(参政権)が与えられた。
そこで今回、投票者の最善の行動について考える。
ただし都議選にならい、小選挙区制での投票を条件とする。


選挙人はまず次の2つの行動から1つを選ぶことが出来る。
・投票する
・棄権する

まず「投票する」場合

選挙という多数決の中において、投票者にとって最悪の結果は何か。
それは自分の票が死票になることである。つまり自分の投票した者が落選すること。

落選した候補の得票率によっては多少心理的な影響はあるが、どうあれ最終的に少数であれば落選し価値はなくなる。故に投票した者の敗北は最も避けたい事態である。

では、勝算の高い者に投票すべきかというと、一概にそうとは言えない。
複数名から1名を選ぶ場合は、勝算の高い者(または勝算のある対立候補)に投票すべきだが、

複数名から複数名を選ぶ場合は考える必要がある。

たとえばA,B,C,D,Eの5名が立候補していて、上位3名が当選するとする
ここでAがずば抜けて強かった場合、「A以外は支持できない」という考えを除き、Aに投票することは無駄である。

考えるのは3名の枠に誰が入ることが(自分は)望ましいかである。

ここで自分の考えが以下であるとする
A ○
B △
C ×
D ○
E ◎

望ましい ◎>○>△>× 望まない

Eに入れたいが落選してしまうかもしれない。
そこで誰に投票すると死票になるのかという情報が必要となった。
言い換えれば投票状況の情報である。

この情報を完全に把握できれば(つまり開票状況がわかれば)、誰に投票すべきかを確実に決定できるが無論それは不可能だ。

投票状況を読む材料としては以下のものが考えられる
・選挙事務所の情報
・出口調査
・世論調査
・前回の同じ選挙の結果(現職、落選者に限る)

など

出口調査はTVの規制で投票時間後の発表なので、インサイダーが必要。
選挙事務所も同様である。よって世論調査(政党支持率)と”過去問”が現実的である。

先ほどの例を予想した結果以下のようになったとする。単位は%
A ○ 30
B × 25
C △ 20
D ○ 20
E ◎  5

Eに入れれば死票になる可能性が高いので残念だがあきらめる。
Aは堅いので投票する必要もない。BよりもCを応援したいが、2番も3番も当選には変わりないのでDに投票すべき、となった。

死票のリスクを完全に避けたわけではないが、焼け石に水を一滴たらすよりは信念を曲げてでも効果のある一票を投じるべきと考える。


話を戻して「棄権する」場合

棄権いう選択肢をとるべき時はどのようなときなのか
・全立候補者が不満である
・自分の間違った一票を投じたくない
・選挙権が必要ないという意思表示
・過半数阻止工作(国会などで)

自らの意思で棄権をする人の意見は一番目が多いが、面倒で選挙に行かない人が大半であるのが現実だ。結果、宗教団体や組織の息のかかったところが有利になりやすい。

結局、よほどの理由がない限り棄権は避けるべきであるだろう。


話は変わるが以前に政治学科の友人と「投票権数の差別化」を議論したことがある。

具体的には
高卒<大卒<院卒<官僚、法曹、教授、上級資格者

のようにインテリには多くの投票権をというもの。

私は反対の立場だが、不必要な投票権の印刷、発送コストは削減してもよいのではと思っている。
PR